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沖縄県南城市「みやぎ農園」の、抗生物質や薬品など一切使用しない平飼い自然卵だけが原料です

沖縄の海

特徴
 美しい沖縄の海を見下ろす標高150mほどの高台に、みやぎ農園(沖縄県南城市)はあります。楽園の中で自然の恵みをいっぱいに受けて平飼いで育つ鶏たちは、今日ものんびりノビノビ暮らしています。 
■太陽と風、楽園のロケーション
 みやぎ農園の鶏は、開放型の鶏舎で暮らしています。高台を吹き渡る風が、森の木々をゆらし風通しの良い鶏舎の中を通り抜けて行きます。午前中は南国の太陽が差し込み、強い西日はうっそうとした森が遮ってくれます。

みやぎ農園鶏舎
平飼い鶏たち ■森の恵み、鶏舎の中はすがすがしい空気
 鶏舎のすぐ西側には、沖縄の豊かな自然がそのまま残っている森があります。鶏舎内が森の中にいるようにすがすがしい空気なのは、この森から移り住んだ微生物が鶏舎内の環境をコントロールする力を発揮しているからなのです。鶏たちはこの環境が大のお気に入りの様子で、忙しく人が出入りして鶏舎の戸を開けても外へ出ようとはしません。

■EMで浄化、健康な環境だから薬いらず
 日光浴や砂あびをして、それぞれ自由に過ごしている鶏たち(品種はボリスブラウン・白い鶏は同種のオス)。地面には、ふかふかの「床」が50cm以上積み重なっています。これは、EM(有用微生物群)を使用し活性化された土着の微生物が、木くずや鶏の食べ残し(餌や草の茎、ツルなど)を発酵させてできた堆肥で、森の腐葉土と同じような働きをしています。
■オスがいるから
 自然界では当たり前のことですが、鶏舎の中ではオスの鶏も一緒に暮らしています。このオス達の存在がメスのホルモンバランスが安定させ、メスしかいない状態に比べ産卵率も良く、穏やかにストレス無く暮らしています。

■毎朝、手作業で卵を集めます
 鶏が安心して卵を産めるようにといろいろ工夫を重ね、今のような蓋を閉めると薄暗くなり、出入り口も一羽がやっと通れるくらいの産卵箱に改良しました。スタッフの作業はとても手間がかかりますが、ひとつひとつ丁寧に卵を集めています。

卵集め
手で採卵 卵の仕分け

自家配合天然飼料

■100%自然飼料、添加剤や薬剤不使用
 トウモロコシ、ヨモギ粉末、海藻粉末、木さく液、牡蠣ガラ、山土などをオリジナルブレンド。添加剤や抗生物質などの薬剤や化学薬品は一切使用していません。また、鶏舎内の堆肥は鶏たちの腸内環境を健康に保つ発酵食品(人間で言うとヨーグルトや納豆のようなもの)の役目を果たしています。

■冬でも温暖、一年中青草を食べる鶏たち
 毎日トラックいっぱいに自然の青草を刈ってきて、食べやすいように刻んで与えています。鶏はこの青草が大好き。青草をもらえる時間になるとトラックの音を聞きつけて、そわそわし始めます。本土が大雪の真冬でも、緑のたえることがない沖縄だから一年中青草を与えることができるんです。

青草
青草を刈る 青草を食べる鶏

ミネラル珊瑚天然水

■サンゴで濾過された、ミネラルウォーター
 珊瑚礁が隆起してできた台地、天然の濾過装置の働きをするサンゴの台地に降った雨は、地下水となって蓄えられます。みやぎ農園では、この地下水を汲み上げて天然のミネラルウォーターを鶏たちに与えています。
みやぎ農園(代表・宮城朝子さん)は、日本大学獣医学部出身の宮城盛彦さんの体験から生まれました
宮城盛彦さん
■薬漬け養鶏で自分まで体調不良に
 大学卒業後、効率最優先の近代的最先端技術による「薬漬け養鶏」に従事していた宮城盛彦さん。そこでは、鶏たちに無理をさせているので、時にはどんな薬も効かない病気が蔓延して全滅することもありました。宮城さん自身も当時は風邪を引きやすく、体調もすぐれなかったのだそうです。

■鶏が土を食べて蘇った
 ある日、衰弱して動けなくなった鶏の処分が間に合わず、地べたにカゴをかぶせて野ざらしで鶏を放置したところ、周囲の土や草を地力でついばんで、数日後にはすっかり元気になっていました。 「自然の中にあるものこそが鶏たちの本来の生きる力を蘇らせたんだ」と宮城さんは気づき、これが平飼い自然卵の養鶏を始めるきっかけとなりました。



宮城さんと柴山
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