森田裕子さん

救急車で運ばれるほどの頻脈の発作が消えた!

東京都足立区 森田裕子さん 67歳(取材時)

■めまいと頻脈で倒れて入院

森田裕子さん
森田裕子さん

「ものすごいめまいに襲われてその場にヘナヘナと倒れ込んでしまったんです。心臓が『ドクン!』となって、脈も180を超える頻脈でした」

3年前の2月5日の寒い夜のことでした。身体に触れられただけでもグルグル目の前が回るので、まったく動くことができなかった森田裕子さん。ベッドに行くこともできないので、ふとんを敷いてもらいその場でジッと横になっていました。

トイレに行くことさえできずに、ご主人におむつを買ってきてもらいましたが、薄手のものだったため吸収できず大変なことに…。その上、猛烈な吐き気とともに、食事もしていないのに想像を絶する量をもどしてしまいました。

「その後救急車で病院へ行ってそのまま入院しました。脳の病気かと思ってとても不安でしたが、検査の結果に異状はなかったので10日で退院してきました。原因は無理をしすぎたストレスだったんです」

■一人で歩くのも大変だった

裕子さんのご自宅は一階が釣具店です。夕方まではお店に居て、その後はすぐ隣でイタリア料理レストランを営んでいる息子さんご夫婦のかわりに、お孫さんを夜遅くまであずかって世話をしていました。いつの間にか疲れがたまっていたのに、ギリギリまで無理に無理を重ねていたのが原因で、突然のめまいと頻脈に襲われてしまったのです。

「実は、入院前に息子たちが旅行の予約をしてくれていたので、退院してすぐに一緒にでかけました。ところが、めまいがひどいのでまっすぐ前を見ることもできません。心臓の不安をかかえながら、4泊5日の旅行からやっとの思いで帰ってきました」

それからはずっと体調の悪い日が続きました。一人では歩くことも大変なので、家のことも自分のこともできません。いつも発作の不安は消えず、体調が上向く気配はありませんでした。

■発作の繰り返しで何度も救急車に

森田裕子さん
「釣工房もりた」におじゃましてお話を伺いました

その後何回も頻脈とめまいに襲われて、救急車で病院へ搬送された裕子さん。そのたびに「臨時休業」の張り紙を出して病院へ行っていたので、釣具店の常連さんたちが、裕子さんを心配していつも顔を出してくれていました。

「最初は2階に引きこもっていました。少しずつ1階のお店にも顔を出すようになってからは、常連さんがお弁当や差し入れを買ってきてくださったりして、家族以上に親身になってくれて、本当にありがたかったです」

いつ頻脈や目の前がグルグル回るめまいが起きるかわからないので、買い物にも一人では出かけられませんし、もちろん怖くて電車にも乗れません。トイレなど一人になる場所に行く時は必ず携帯電話を持って、何かあったらいつでも連絡できるようにしていました。

「体調が悪い時は顔つきが変わるからすぐわかる」と、娘さんや常連さんに言われていた裕子さん。低気圧や台風が近づいてくる時に発作が出やすいこともわかってきました。そして、最初の発作から2年以上たった8月5日には、大発作を2回も起こしてしまったのです。

「娘と一緒に漢方薬をもらいに行った帰りでした。レストランの前まで来たら発作を起こして、中に入って食事をしようと思った時にもまた大きな発作をおこしてしまい、すぐにタクシーで帰ってきました」

■記憶の中にあった卵油のおかげで

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森田裕子さんと柴山弘文

このままではいけないと思った裕子さんが、ふと思い出したのが卵油でした。昔から心臓に良いと言われていたことや、家庭で作ることができるのも知っていました。

すぐにインターネットで検索すると、同じような症状で辛い思いをしていた人が元気になったという体験談を見つけて、さっそく卵油を取り寄せて飲み始めました。
しばらくすると、不整脈の発作がまったく起きていないことに気づいた裕子さん。めまいは残っているものの、目の前がグルグル回るようなことはなく、フワフワした感じになる程度で、寝込むことはなくなりました。

「心臓はもう大丈夫という自信が出てきました。お店でも自然と笑顔になれるし、気持ちも前向きになりました。何よりも、また外出できるようになったのがとっても嬉しいですね」
これからは家族で旅行をしたり、釣具店のお客さんたちとバーベキューを楽しんだり、30年近く取り組んでいる手話通訳も続けたいと、笑顔でお話ししてくださいました。

森田さんのお店「釣り工具もりた」>>

※お客様個人の感想であり、効果効能ではありません。

卵油愛用者の体験談

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